コロナの給湯器のエラー「 20 空気サーミスタの短絡を検知しています。」 : 宮城・仙台・山形の給湯器の格安交換［シマツ］

リンナイ給湯器を使う際には、一般的にリモコンを操作して電源を入れたりお湯の温度を調整したりするなどの作業を行います。リンナイ給湯器を直接操作するわけではなく、一般的には操作は全てリモコンを通すことになります。そのため、リモコンを押してもまったく電源が入らないと、給湯器が壊れているのかリモコンが壊れているのか、どうすれば良いのか分からなくなってしまうことは多いものです。この「電源が入らない」という現象はそれほど珍しいわけではありませんが、電源が入らなければお湯を出すこともできませんし、モニターにエラー表示も出てこないわけですから、不安になってしまいます。

屋内にリンナイ給湯器のリモコンが複数設置されている場合、もしかしたら電源が入らないと思っているリモコンが優先的に作動していないことが考えられます。例えば、浴室リモコンを操作したいのに、キッチンのリモコンが優先になっていれば、浴室の操作をすることはできません。浴室リモコンを優先にすれば、入らないと思っていた電源がスンナリ入ることがあります。最初に試してみてください。

リモコンがリセットされていても電源が入らないことはあります。停電などがあって時計表示が消えてしまっていたり、給湯器の電源を抜くなどして時計がリセットされていたりすると、電源を入れようと思っても入らないことがあります。また、ボタンを長押しするなど、普段はしない操作を誤ってすることによって電源が入らなくなってしまうこともあるようです。

リンナイ給湯器には凍結予防機能が搭載されているため、屋外の気温が一定数値以下に冷え込むと、自動的に凍結予防機能が働いてリモコンがオフなのに給湯システムが作動している場合もあります。場合によっては凍結予防運転中にはリモコンの操作が一定時間内はできないことがありますから、説明書を読み返してみてください。

リンナイ給湯器の電源が入らないという現象はそれほど珍しくはなく、多くの人が経験しています。しかし、実際に故障していることが原因で電源が入らないことはほとんどなく、専門業者を呼ばなくても自分で説明書を読み返して対応できることは多いようです。業者を呼ぶと点検修理で数千円ぐらいの費用がかかってしまうことが多いので、まずは説明書を読み返してみて、考えられる対策を一通り行ってみてください。そして、それでもまったく手ごたえがなければシマツ株式会社に連絡していただければすぐに点検に伺います。